1900年 01月 01日
美山の紅葉 |
山の色づきは、例年に比べて少し遅くなっている、といわれています。庵主の目には、日々山の上から紅葉していっているように思います。ふもとは、杉の人工林が多く紅葉する広葉樹は、植林のできなかった山の上が多いためです。
唐戸の渓谷(出会い橋の手前に北桑十景の標がたっています)にかつて芦生ダムが計画されたことがありました。大学の奥の「中山」に計画されたダムとは別の計画です。芦生ダムは、ロックフィールド式で高さ130メートルの計画でした。これができていたら、芦生の現集落は、言うに及ばずトロッコ道を遡ること徒歩1時間くらいの「赤碕」辺りまで水没する計画だったそうです。でもふるさとが無くなる、という危機感もあって大きな反対運動でこのダムは、中止されました。
この場所が一つの紅葉ポイントです。もう一つ庵主のお気に入りは、内杉谷を歩いて入って、左右の分岐(ここまで入り口から20分くらい)を左の谷に入る所です。櫃倉谷を歩きます。
芦生のおばあさんのお気に入りポイントは、芦生ロードパークの対岸にあるモミジだそうです。先日、診療所にインフルの予防注射への送迎で「ここにきれいになるのがある、見たいねん、家から2キロかなあ、散歩がてらに見に来ようかな」「歩けるかなあ」というのです。庵主にとっては、それほどではないのですが、おばあさんにとっては、見たいモミジだそうです。でも、それって、見に連れて行け、というサインかも、多分そうや。庵主も気をつけて、そのときには、車で連れて行きましょう。
唐戸の渓谷(出会い橋の手前に北桑十景の標がたっています)にかつて芦生ダムが計画されたことがありました。大学の奥の「中山」に計画されたダムとは別の計画です。芦生ダムは、ロックフィールド式で高さ130メートルの計画でした。これができていたら、芦生の現集落は、言うに及ばずトロッコ道を遡ること徒歩1時間くらいの「赤碕」辺りまで水没する計画だったそうです。でもふるさとが無くなる、という危機感もあって大きな反対運動でこのダムは、中止されました。
この場所が一つの紅葉ポイントです。もう一つ庵主のお気に入りは、内杉谷を歩いて入って、左右の分岐(ここまで入り口から20分くらい)を左の谷に入る所です。櫃倉谷を歩きます。
芦生のおばあさんのお気に入りポイントは、芦生ロードパークの対岸にあるモミジだそうです。先日、診療所にインフルの予防注射への送迎で「ここにきれいになるのがある、見たいねん、家から2キロかなあ、散歩がてらに見に来ようかな」「歩けるかなあ」というのです。庵主にとっては、それほどではないのですが、おばあさんにとっては、見たいモミジだそうです。でも、それって、見に連れて行け、というサインかも、多分そうや。庵主も気をつけて、そのときには、車で連れて行きましょう。
by chishanoki
| 1900-01-01 00:00